千葉市 車いすラグビー日本優勝 躍動3千人が応援

千葉市  「2年後も金を」 車いすラグビー日本優勝 躍動3千人が応援

“2年後”の弾みとなる栄冠だ。千葉市中央区の千葉ポートアリーナで27日に行われた車いすラグビーの国際対抗戦「2018ジャパンパラウィルチェアーラグビー競技大会」決勝は日本代表が英国を下し2015年以来、2度目の優勝を果たした。千葉県ゆかりの選手も躍動。詰め掛けた県民ら約3千人の観客は勝利に沸き上がり、「2年後も金メダルを」と期待を寄せた。

日本は現在世界ランキング4位。大会には決勝で戦った同5位の英国ほか、スウェーデン、フランスなど欧州の強豪が出場した。24日からの予選は日本が1位、英国が2位で通過した。

決勝は課題として取り組んできた守備が光り、7点差での完勝。前半を26-20で折り返し、序盤から主導権を握った。後半もポイントゲッターの池崎大輔選手を中心に着実に得点を重ね、激しいタックルでパスをカット。英国の猛追を振り切った。主将の池透暢選手は「合宿を通してやってきた形。点差をつけられてよかった」と笑顔を作った。

この日は3080人、大会4日間を通じて8565人の観客が入り、パラスポーツの盛り上がりを感じさせた。家族で観戦に来た松戸市の中学2年、南和希さん(13)は「選手同士のぶつかり合いに迫力があって、応援していて熱くなった。今日の勝利で日本代表の圧倒的な力を見た。2年後も金メダルを取ってほしい」と興奮冷めやらぬ様子。

試合後、千葉市内を拠点に活動するチーム「RIZE CHIBA」の今井友明選手は「地元で多くの友人や家族が応援に来てくれて、力になった。東京パラリンピックは金メダルしか考えていない」と気合十分。同チームの官野一彦選手も「優勝できて良かった。東京パラで金メダルが取れるようにトレーニングを重ねたい」と意欲を語った。大会MVPに輝いた池崎選手は「もっと技術を磨いて、魅力を伝えていきたい」と意気込んだ。

 

本日、千葉市花見川区検見川町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて

千葉市中央区亥鼻千葉大学医学部附属病院に

通院治療をされ戻りました。